序文 – Medical Education Clinical Trials Part I

© privat Nik Zeps
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Nik Zeps PhD, St. John of God
Health Care Subiaco Hospital,
Subiaco, Australia

親愛なる皆さん、

バイオマーカーおよび腫瘍試験に関連したこの特別号では、国際的な専門家が自らの成功結果のデザイン、運営および実施を臨床診療に関連付ける最も重要な要素についての考え方を提供しています。
Silvia Novello博士と私自身は、癌の基礎をなす生物学に関連したバイオマーカーの同定および使用に基づいて、患者の臨床ケアにおける重要な改善を達成する際の新たな楽観主義がどのように存在してきたかを見直しています。一方、そのようなバイオマ ーカーの同定および使用には、それらが有効かつ役立つことを確認するための一連の手順に従うことが必要です。規制当局への連絡経路について協議することは必ずしも容易でなく、初心者およびより経験豊かな臨床研究者はこの概要中の必要な手順を通じて指導されます。
ヒト対象の研究を実施することは、ヒトに敬意が払われて、不必要かつ回避可能な危害のリスクから保護されていることを確認しつつ協力することです。すべての症例で便益が危害を上回る必要があるものの、患者の死亡のリスクは高いことが多く、治療に依存している癌ではそのバランスを取ることは時には困難であり、患者は他の医学的設定では取らないリスクを引き受けることを厭いません。倫理考慮に関する私の論文では、バイオマーカーに導かれた腫瘍試験に関与するリスクに直面することになる問題を通じて経路を進み、潜在的な救命研究に着手するための不要な負荷またはハードルをもたらすことなしに最も高い倫理基準が満たされることを請け負う実践的なアプローチを提供しています。
私たちは本論文を皆様に推薦し、この刺激的な領域の研究を着手するため
の簡潔で、有益かつ興味深いガイドを提供したいと考えています。

 

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